日進小学校　日々の様子

 　本年度最後の「日進ふれあいカフェ」がありました。最後を締めくくったのは、６年生です。地域や保護者の方とウノやジェンガなどで一緒に遊びを楽しんだあとで、地域や保護者の皆さんに合奏と歌を聞いていただきました。合奏は「キセキ」、歌は「旅立ちの日に」でした。６年生の思いがこもった歌や合奏で、聴いていた人達もぐっと胸にこみあげるものがあった様子でした。  来年度も「日進ふれあいカフェ」は実施をする予定です。たくさんの方の参加をお待ちしています。

 　鳥取市立南中学校の先生に、６年生が英語の出前授業を受けました。ペアトークを交えながら、好きな場所について英語で話をしました。先生の言葉がすべて英語だったので、初めは驚いていましたが、次第に慣れ、英語を聞き取って学んでいました。中学校での英語の授業の様子を教えていただきました。３年生が自分の考えをすべて英語で話すディベートの授業のビデオも見ました。中学校への期待が膨らんだようです。 　鳥取市立南中学校の先生から、中学校生活についてお話を聞きました。決まりを守ったり、課題をきちんと提出したりするなど、やるべきことをきちんとすることがとても大切であるということを教えていただきました。また、部活動や生活時間などについても説明をしていただきました。６年生の子どもたちは、中学校への期待と同時に身の引き締まる思いを感じていた様子でした。

 　給食の魚を給食センターに卸している中村商店の方と第一学校給食センターの方を迎え、交流給食会が行われました。中村商店の方には、目の前で「はまち」をさばいていただきました。子供たちは、鮮やかな包丁さばきで、どんどんさばかれていく様子に、目を丸くしながら見ていました。 　その後で教室に戻り、中村商店の方と一緒に給食を食べました。給食の間には、給食センターの方の楽しい給食クイズがあり、いつもより楽しい給食になったようでした。今日の給食に「はまちの生姜焼き」がでました。１年生の子どもたちはお代わりをして食べ、完食しました。

 「お話ろうそくの会」の「ストーリーテリング」があり、３年生以上が楽しみました。聞いたお話は様々で、昔話から文学作品までありました。子供たちは、語り手の言葉からイメージを広げながら、お話の世界にひたっていた様子でした。

 　６月に人権の花の贈呈式があり、花の種をいただきました。種をまき、苗を育て、プランターでマリーゴールドの花をたくさん育てました。特に環境委員会の子どもたちは、毎日水やりをがんばりました。校門から児童玄関までたくさんの花が咲き、きっと子供たちもやさしい気持ちになれたことでしょう。そして、今日、感謝状贈呈式があり、人権擁護委員の方から、環境委員会の代表が感謝状を受け取りました。これからも命の大切さ、相手への思いやりの心を育てていきたいです。

 　ゲストティーチャーに福本弘文さんを招き、「麒麟獅子」について学びました。 　第１回目は、麒麟獅子の歴史や麒麟獅子の分布について教えていただきました。福本さん手作りのマリオネットで実際に麒麟獅子が動く様子を見ました。子供たちは、麒麟獅子の歴史を知り今まで以上に興味を持ったり、改めて地元鳥取のすごさに気が付いた様子でした。 　２回目は、福本さんとコクヨMVPの皆さんを迎え、麒麟獅子の頭を段ボールで作りました。子供たちは、一人が一つずつ作成し、思い思いの色を付けて楽しみました。自分の頭がすっぽりと入る大きさの頭ができ上がりました。子供たちは、友達と協力して組み立てたり、色を塗ったりすることがとても楽しかったようです。

 　今年度最後の参観日がありました。６年生にとっては小学校生活最後の参観日です。６年生の保護者の皆さんにとっては、感慨深いものがあったことでしょう。それぞれの学年も４月とはぐっと成長した姿が見られました。